Whale & Dolphin Watching-Japanese
鯨やイルカのウォッチング
鯨やイルカを観察すると、畏敬の念に打たれ、忘れることのできない経験になります。鯨やイルカを観察する旅は、平穏で、管理が行き届き、鯨やイルカの幸福で安全な暮らしを維持することへの深い関心に裏付けられたものでなければなりません。 下記の注意事項は一般的な注意事項です。このため、個々のケースについては、必ず、現地の法令を調べて、それに従って下さい。
一般注意事項
· 鯨やイルカに接近するときは、できるだけ驚かさないように観察内容や観察時間に注意して下さい。
· 鯨やイルカを追いかけたり、ストレスを与えるようなことは絶対にしないで下さい。
· 鯨やイルカが興奮または動揺しているように感じたら、その場を離れて下さい。
· 衝突あるいは不注意に接近し過ぎて、鯨やイルカにストレスを与えることのないよう、常に十分気をつけて下さい。
· 母子の鯨やイルカの周辺に近づくときは、特に注意が必要です。常に母子から一定の距離を保ち、母と子を引き離すようなことは絶対にしないで下さい。
· 鯨やイルカの周辺では、できるだけ音を立てないようにして下さい。
· 専門家は、鯨やイルカに触れたり、餌をやったりしてはいけないとアドバイスしています。
· ゴミは持ち帰って下さい。特に、屑入れは、鯨やイルカが餌と間違えて食べてしまうと、その鯨やイルカを死なせてしまう場合がありますので注意して下さい。
· 鯨製品は買わないで下さい。
鯨は、ワシントン条約(「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」)により厳重に保護されています。
鯨やイルカが動揺している兆候
· 急激な方向転換や遊泳速度の変化
· 突飛な行動
· ダイビングを続けるなどの逃亡戦術
· テールスラッピングまたはテールスウィッシング
鯨やイルカと一緒に泳ぐ
鯨やイルカの行動は、まだ完全にはわかっていません。したがって、専門家は、人間は、海に入らずに鯨やイルカを観察し、鯨やイルカを見て楽しむのがベストだと薦めています。 鯨観察プログラムに参加することにより、鯨についての認識を高め また現地の人に収入をもたらすことになり、鯨の保護に貢献できます この一般注意事項は現地の法令と異なる場合がありますので 必ず、現地の法令を調べて、それに従って下さい 観察する場合の注意事項 鯨やイルカは、脅威を感じていないときに、動揺している兆候を示すことはまずありません。したがって、追いかけたり、寄せ集めたりしないで下さい。また、ボートの航路を突然、変えるようなことはしないで下さい。たとえば、
· 伴流を生じないよう徐行運転を続け、絶対に追いつこうとしないで下さい。
· 航行速度や方向、騒音レベルを急に変えないで下さい。
· 鯨やイルカから一定の安全距離(100メートル-110ヤード)を保って下さい。
· 鯨やイルカを取り囲んだり、追い掛けたり、群れを追い散らしたりしないで下さい。また、常に鯨やイルカの避難路を残して下さい。
· 前から近づくことは絶対にしないで下さい。また、鯨やイルカが泳ぐコースの変更を余儀なくされることのないよう、その通り道の邪魔にならないようにして下さい。
· 鯨やイルカに近づくために、「リープフロッギング」(鯨やイルカと船が交互に前に出ること)やその通り道の前に行かないで下さい。
「観察区域」内で
· 「観察区域」は、一般に、鯨やイルカの群れの後ろおよび両脇から100~400メートル(110~440ヤード)の範囲と考えられています。
· 観察区域に出入りするときは、ボートは伴流を生じないよう、徐行運転を行うよう注意して下さい。
· 他のボートと一緒に観察区域内に入るときは、鯨やイルカを「トラッピング」(囲い込み)しないよう、できるだけ協力し合って下さい。
· 観察時間は、各ボートとも約30分以内に制限して下さい。
· 観察区域内の観測船数は、一度に1隻か2隻に制限して下さい。
· 常に鯨やイルカの泳ぐ方向に平行して航行して下さい。
鯨やイルカが100メートル以内に接近して来た場合
ボートは、それまでと同じコースを最徐行で進むか、またはエンジンをニュートラルの状態にして止まるかして下さい。
イルカとバウ・ライディング(船首波乗り)
· イルカの群れの中を通り抜けるようにしてボートを進ませ、イルカにバウ
・ライディングをさせようとしないで下さい。イルカがみな、バウ
・ライディングをしたがっているわけではありませんし、バウ
・ライディングをすることにストレスを感じるイルカも数多くいます。
· もし、イルカが船首波に乗るために近づいてきたら、ボートの速度や方向を変えないようにするか、またはボートをゆっくり止めてイルカを通してやって下さい。 (注意) 鯨やイルカにボートの位置を知らせてやって下さい 航海中やエンジンを止めているときは鯨やイルカに近づかないで下さい ボートのエンジンは常時、たとえドリフティング中でも止めないで下さい コーラル
・リーフ・アライアンス(CORAL)は、 さらに詳細な情報が必要な場合は、国際動物 世界各地に生息するサンゴ礁の保護
・保存活動 福祉基金(IFAW)のHPにお越し下さい。 を行っている非営利の国際団体で、会員の寄付 そして鯨やイルカの保護活動をご支援下さい。 によって運営されています。当団体のHPにお越し下さい。 アドレス:http://www.ifaw.org アドレス:
http://www.coral.org Ⓒ CORAL. 上記の注意事項は、省略なしで全体を複製した上でCORALの著作権表示をした場合に限り、自由に複製し配布することができます。この注意事項について改定すべき点にお気づきの方はInfo@coral.orgまでご連絡下さい。





